2024.05.28
ばい煙測定を実施しました!

新さっぽろエネルギーセンター(以下、新さっぽろEC)は、

ガスコージェネレーションシステム(以下、CGS)・ボイラー等を使用して

新さっぽろ周辺地区に供給する温水を製造しています。



これらの設備は、環境に優しい天然ガスを燃料としています。

天然ガスの燃焼時排ガスは他の化石燃料と比較し、以下の点で環境に優れています。



・CO2排出量が少ないこと。

・窒素酸化物(NOx)の発生量が少ないこと。

・硫黄酸化物(SOx)や燃焼時に発生するばい塵がないこと。




このようにクリーンな天然ガスですが、地域の環境を守るためには、

定期的なばい煙測定が必要です。



ばい煙測定は「大気汚染防止法」に基づき、排ガスに含まれる特定の物質が

法定基準値を下回っているかどうかを確認するための、

法律で義務付けられた重要な検査です。



【新さっぽろEC】温水の製造の流れ
ばい煙の発生

新さっぽろECに導入している機器では、年に2回、ばい煙測定を実施しています。

5月中に、1回目の測定を終え、検査結果に問題が無いことを確認しました。


ばい煙測定のようす①
ばい煙測定のようす②


今後とも、新さっぽろECでは機器の日常点検・検査を行うことで、

街区一帯にエネルギーを安定供給し、地域の安心・安全な暮らしを支えて参ります。

一覧へ戻る