都市機能強じん化への貢献
地域一帯となったBCP体制を構築し、災害時に必要な電気、熱を医療・商業・宿泊施設・マンションへ安定供給することで、都市機能の維持、街周辺も含めた地域のレジリエンスを強化。
スマートな統合型インフラの構築による
低炭素コンパクトシティの実現
街内を対象としたエネルギーシステムを超え、域外と連携したシステムを構築する。新さっぽろEC内のガスCGSの細かな負荷追従性を利用し、再生可能エネルギーの調整電源として活用し、再生可能エネルギー普及拡大に貢献する。本モデルで蓄積した知見を他の地方都市に展開していく。
再生可能エネルギーの導入拡大に貢献
CGS(ガスコージェネレーションシステム)は他の地域に送電(逆潮流)できるシステムとなっている。他の地域に設置する再生可能エネルギーの調整機能としてCGS及び蓄熱システムを導入する。本モデルを他の地方都市における再生可能エネルギーの導入拡大に貢献。
新さっぽろ駅周辺地区は、
低炭素で災害に強い街づくりを
先導するプロジェクトとして、
国土交通省の補助事業の認定を受けています。
7棟の建物で構成される新さっぽろ駅周辺地区は、次世代型CEMS(コミュニティエネルギーマネジメントシステム)とエネルギーセンターを核とした統合インフラのネットワークを構築させることにより、街全体でCO2削減35%を目指すとともに、災害時の安定供給を両立し強じん化を図ります。
低炭素コンパクトシティの実現
供給されているエネルギー
電力
Mwh
CO2削減量 16.0%削減
温水
GJ
CO2削減量 29.0%削減
冷水
GJ
CO2削減量 25.4%削減
※2024年9月実績
最新のAI技術を活用したCEMSで、
省エネと快適なくらしの両立を実現します。
AIを活用したCEMS(Community Energy Management System:地域エネルギーマネジメントシステム)によって、エネルギーの使用状況の把握や需要を予測し、エネルギーを無駄なく供給。快適性を守りながら、街全体の省エネを支えます。
新さっぽろ駅周辺地区内のエネルギーの供給を
一元管理。エネルギー効率を最大化しています。
全体のエネルギーを一元管理することにより、施設ごとに異なるエネルギー利用のピークを平準化でき、省エネに貢献。新さっぽろエネルギーセンターでは、街単位でエネルギーを効率的に管理します。
クリーンな天然ガスで、エネルギーを有効利用。
CO2排出量を大幅に削減します。
新さっぽろエネルギーセンターでは、クリーンな天然ガスを燃料とするガスコージェネレーションシステム(CGS)で発電するとともに、発電時に発生する排熱も有効利用。エネルギーを無駄なく生み出すしくみで、CO2排出量の削減に貢献します。
新さっぽろエネルギーセンター
〒004-0051
北海道札幌市厚別区厚別中央1条6丁目2-1
D-スクエア 新さっぽろB1F・1F
地下鉄「新さっぽろ駅」から徒歩約4分