2022.09.05
エネルギーの安全供給のための
ガスエンジン点検の様子をお伝えします!
新さっぽろエネルギーセンターにて導入している、ガスコージェネレーションシステム(CGS)の
ガスエンジン(日立製作所、Jenbacher)の100 時間点検を行いました。
ガスエンジンの点検には、日々オペレーターの方が実施する日常点検だけではなく、
運転稼働時間に伴う定期点検等があります。
本点検では、ガスエンジン試運転後の運転時間が100時間に達した際に実施する、
ガスエンジンの安全確認の点検になります。
今回の点検では、主に点火プラグ※1 の清掃・調整や、冷却水ストレーナー※2,3 清掃など、
全32項目の点検を実施しました。
点検の結果、異常はございませんでした。
本記事ではCGS の点検についてでしたが、今後は新さっぽろエネルギーセンターに導入している
他機器の点検についても情報を発信いたします。
今後とも、新さっぽろエネルギーセンターでは機器の日常点検・定期点検を行うことで、
街区一帯にエネルギーを安定供給し、地域の安心・安全な暮らしを支えて参ります。
※1 点火プラグ:ガスと空気の混合気に点火する役割を担うもの。
※2 冷却水:ガスエンジンを冷却するための液体。
※3 ストレーナー:配管において冷却水から異物を除去するための機器。